沖縄の広大な自然をゆったりツーリング

今回の行き先は沖縄の北部

今回は沖縄北部をメインに回るツーリングをおこないました。
那覇空港から最初に目指したのは美ら海水族館です。
沖縄にきた観光客のほぼ全員が足を向けるとも言われるほど、沖縄にとってはメジャーな水族館であり、観光スポットです。

大水槽ではジンベエザメをはじめとした大型の回遊魚の姿を間近で見ることができ、訪れた日もたくさんの人で溢れていました。
その後は宿泊地でもある古宇利島に向かいました。
ここは調べてもらえばわかりますが、沖縄本島と橋でつながる小さな島で、その景色は本当に美しいです。

橋は2キロほどあるのですが、海の真ん中を突き進んでいるような気分になれる、本当に綺麗な場所です。
かつては船でしか往復できない島でしたが、今ではこうして橋があることからライダーだけではなく、レンタカーでここを訪れる人も増えています。

今回はこの古宇利島の中にある小さなペンションに宿をとったのですが、ほとんどの人が本島にホテルをとっていることから夜になると人気はほとんどなくなり、本島に静かな場所です。
ここで夕陽が沈む姿と、翌朝には朝陽がのぼってくる姿を見て、感動しました。

2日目はいよいよ北部へ

そして、翌朝はいよいよ沖縄本島の北部のツーリングを本格的に開始しました。
ほとんどの人がそうでしょうが、沖縄は那覇空港や那覇市が南部にあり、そのほかの観光スポットも基本的には南部に集中していることから、美ら海水族館より北部には足を向けたことがないという人が多いです。
じつをいえば自分もそのひとりでした。だからこそ今回は北部をメインに走るルートを考えたのです。

北部には観光スポットと呼べるようなものはほとんどないのですが、だからこそ交通量も少なく、道路も緩やかなカーブが続くなど、走りやすい環境が用意されていました。
ガツガツ走ることよりも、沖縄の静かな時間に身をゆだねるような形でまったりとした時間を過ごそうと決めていたので、このような時間が流れていたことには嬉しさがありました。
観光スポットはあまりなくとも、当然ながら行く先々には綺麗な海がありますので、休憩がてらにビーチにおりて、海を眺めていました。

また、沖縄そばなどのグルメは北部にもたくさんありますので、食事にも困るようなことはありませんでした。
その日は1日かけて北部をツーリングして、再び名護市まで戻ってきました。さすがに1日ではここまでが限界で名護市に宿泊し、翌日那覇へと戻ったのです。
海に入ることはありませんでしたが、見ているだけでも気分良くなれる海が沖縄にはたくさんありますので、それでも大満足でした。

しかし、北部も軽く1周しただけなので、まだ見ていない場所もたくさんあります。
沖縄にはまた来たいと思います。