見た目だけじゃなく実用性も高いライディングパンツ

ライディングパンツってどんなもの？その種類

ライディングパンツは見た目がスタイリッシュで、体型にもフィットしたものが多いのですが、もちろんかっこいいだけではなく、ハイスピードで走行するライダーを、転倒時の怪我から守る目的があります。
素材は様々あって実にバラエティです。
ジーンズ生地や革製品が目立ちます。

ジーンズだと簡単にすり切れてしまいそうですが、随所がプロテクター補強されているものであれば、安心です。
価格幅も広く、安いものは通常のジーンズ並みに数千円程度ですが、高いものは2万円以上します。
若干革製品よりも耐久性に欠けるのですが、ナイロン生地は安価で手に入りやすさもあって、人気の1つです。

日常着としてはどうかなど懸念はありますが、最も耐久性があり防寒着としても、最適なのは革製でありおすすめです。
かっこよさ以上に転倒時の怪我から守ってくれる実用性は、大事なので予算もさる事ながら安全性から考えて、ライディングパンツを選ぶ事が妥当です。
特にスポーツ走行をしたいなら、革を選ぶ方がおすすめです。

ライディングパンツを着用するメリット

ライディングパンツを着用する一番の目的は転倒時の怪我から体を守る事ですから、仮にジーンズによく使われているデニムであっても、通常のジーンズよりも破れにくく、防風、防水、透湿などライダーを転倒時の怪我から守る作りをしています。

特に革製は超高強度・超高耐磨素材が使われている事も多く、アスファルトの上に転倒しても擦り傷から守ってくれるので安全です。
全身にストレッチを施して動き安さを出しているものもあります。
さらに安全性と強度を追求したものになると、腰や膝など要所にプロテクターを装着しているものもあり、かなり厚地な分だけ安全性も高いです。

バイクと接触しやすい部分には、さらに強度が増し加えられているので、簡単にはすりきれません。
安全性と共に長時間走行しても、疲れにくい事も重要なので、通気性や防風性、透湿性に優れているのも特徴の1つです。

ライディングパンツの実用性

ツーリングをするなら、安全性や他メリットを考慮しても、ライディングパンツを着用する方が実用性は充分にあります。
通常のデニム生地は耐久性に欠く事に加えて、転倒時の怪我からは守ってくれません。

かっこよさを追求したウエアも増えてはいますが、安全性という最優先にすべき特徴から考えると、ライディングパンツはおすすめです。
価格は安いものなら1000円以下で購入できますが、高価なものは数万円以上します。

素材はポリエスエルで電熱および発熱性など、防寒着としての機能が付加されているものもあるなど、高いなりです。
リピーターがつくレベルは、伸縮性に優れているなど走行時を意識して作られているものになります。

自分にあうものを選ぶポイント

いくつもの機能性を持った高機能なライディングパンツも増えており、発熱性など高度な技術が活用されているものもありますが、最もおすすめなのは季節に応じた機能性を備えたものです。
カジュアルタイプのものも増えていますので、状況に合わせて選ぶのが適切です。