関東最東端を回る

犬吠埼の白いポストをめざし、関東最東端を気持ちよく走るツーリング

寒さ厳しい時期のツーリングも、実はライダーにとって楽しい物で、しっかりと防寒していくことが必要となりますが、思い出に残る美しい景色を見ることができる季節です。
美しい景色が堪能できるのは冬、空気が澄みきっていて景色が本当に遠くまでよく見えるから、バイクのりだから見る事の出来る最高の景色を求めて関東最東端を巡ります。

集合場所は道の駅多古、早い時間帯は寒さ厳しい・・という状態ですが、太陽が出てくると次第にツーリング日和という感じになっていきます。

道の駅多古から美しい田園風景を堪能

国道296号線を南下、ここから126号に入るルートもあるのですが、交通量の少ない296号を選択、少し走ると案内看板がありそこを左折、すると左右に美しい田園風景が見られます。

栗山川の支流沿いを走る農道となっている東総広域農道は始まりと終わりに案内があり、道がはっきりとわかる道路です。
何とも言えない美しい田園風景はこの地域だからこそ見る事の出来る景色、都会生まれの方もなぜか懐かしさを感じるといいます。

多古町側終端くらいから正面の山に巨大な風力発電用風車があり、これもまた圧巻の景色です。

終端から交差点を左折、県道73号に入りますが、265号との分岐を右斜めに坂道を入ると73具おです。
ゆるい右カーブ終端の位置なのでちょっとわかりにくく、ここは注意しながら走ってください。

通常利根水郷ライン(国道356号)をめざし走っているとあちこちに風力発電用風車が見られるようになります。
この風力発電の風車は通常内陸で見る事が出来ないものですが、あちこちにあるのでライダーの多くが驚くようです。

国道356号手前を直進し有料道路利根かもめ大橋に向かうのではなく、案内板に従い手前の脇道を左、突き当りの信号を右折、それで利根水郷ラインに入る事が出来ます。

周囲の雰囲気が一変、漁港の町に到着

少し走ると今までの田園風景が嘘のように漁港が広がり、景色が一変します。
潮の香りも強くなってきて銚子漁港のある街に到着です。

道なりに漁港方面に向かうと少々渋滞、その後漁港の駐車場近くで有名な魚介類のどんぶりを頂くのもいいでしょう。
漁港の近くならでは!!といえる最高に新鮮な魚を食べることができます。

いよいよ犬吠埼灯台へ・・白いポストを探す

銚子漁港でお腹を満たしたらいよいよ犬吠埼灯台、白いポストをさがします。
海沿いの県道254号をのんびり進むと、犬吠埼灯台と同じ白に塗られた珍しいポストがあり、快晴なら青い空と白い灯台、ポストが非常に印象的です。

犬吠埼よりも上から見る事の出来る丘展望館から景色を見ると、地球が丸いということがよくわかります。

白いポストの前で記念撮影・・など行い、その後は、九十九里ビーチライン陰向かってもよし、調子マリーナから屏風ヶ浦をみてもよし、この辺りは観光客が訪れるスポットもたくさんあるので、色々とよって楽しんでみてください。