事故を起こしてしまった時は

万が一の時のことも考えて

バイクの場合、万が一の事故が起こってしまったときには即座に生命にかかわるような大事故になってしまうことがよくあります。

バイクに乗用するときには必ずヘルメットを着用することが義務付けられていますが、実際にはそれだけでは体を守るには不十分であり、他に専用のプロテクターやブーツ、グローブなどをきちんと身につけておかなくてはいけません。

ところが暑い夏場などになると、つい気持ちも緩んでしまうのか短パンにサンダルに近いような格好でバイクに乗っているような人をよく見かけます。

安全運転というのは単に運転技術のことを言うのではなく、普段から事故が起こらないように、また起こってしまったときに迅速に対応ができるようにしておく心がけ全般のことをいいます。

バイクに乗るときには「自分が事故なんて起こすわけがない」というような過信をすることなく、常に危険と隣合わせにあるという意識をもっていくことが必要と言えます。

その上で、もし路上で事故を起こしてしまったり巻き込まれてしまったりしたときにどういった対処方法をとるべきかをしっかり頭に入れておくようにしましょう。

二次被害の危険性

バイクの事故は確かに危険なものですが、実際に死亡につながるような大事故を見てみると、単独事故ではなく複数の事故が合わさることによって起こっていたりします。

一つの事故がきっかけになって他の事故を誘発していってしまうことを二次被害といいますが、もし事故を起こしたら最初にするべきことはできるだけ二次被害を防ぐということです。

よくあるケースとしてあるのが、高速道路など複数の車線のある道路上で追突や衝突をしてしまったときに、助けを求めようとして別の車線に飛び出したことで後続車にはねられてしまうというようなケースです。

特に夜間の走行では視界が悪く、長距離運転をしているドライバーの集中力もかなりそこなわれてしまっているので、発見が遅れてしまい深刻な事故へとつながるケースがあります。

バイクで転倒をしてしまったときには、どんなにスピードが出ていないとしても、かなり体には大きな衝撃を受けてしまっています。

もし一緒に走っている仲間がいるという場合には、手を借りて体やバイクを安全な路肩まで移動させ、またここで事故が起きていることを知らせるための発煙や反射板を置くようにしましょう。

一人のときにはなかなかそうした対応ができませんが、それでもできるだけのことはすることで他の事故を防ぐことができます。

公道での事故は必ず警察を呼びましょう

事故を起こしたとき、それによって怪我をしたりバイクを著しく損傷したときには110番に通報して必要な車両を呼ぶようにします。

110番に通報をすることで、近くにいる警察官が駆けつけて交通整理や実況見分をするとともに、重傷者に対して救急車を呼んで手当をしていくことになります。

しかし事故が大きなものではなく、ちょっとした接触くらいのものであると、つい「いちいち通報をして大事にするのも面倒だ」と思い、相手と適当に連絡先を交わしてそこで終わりにしてしまうようなこともあったりします。

ところがそうした勝手な解決方法がもとで、あとから見えない怪我が発覚したり後遺症が残ったりしてしまうようなことがあったり、もしくは事故の相手方からいつまでも費用を請求されたりといったようなトラブルに発展してしまったりします。

加入している任意保険を使用する場合でも、必ず警察による事故証明が必要になってくるので、公道で事故を起こした時には必ず警察に通報をするようにしましょう。

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