ツーリングで食べ歩きを楽しむ

その場の食べ物

ツーリングを楽しむときには、高速道路上にあるサービスエリアでの食事も大きな魅力の一つになります。
サービスエリアではその場所でしか食べることのできない特別メニューも多く用意されているので、お気に入りの場所を見つけるとついつい何度も立ち寄りたくなってしまいます。
食べあるきというとどうしても遠い地域への旅行というイメージが強くなりますが、サービスエリアめぐりをすることでできる食べあるきという方法もあるので、バイクツーリング好きな方にはぜひ一度やってみてもらいたいです。

関東地域にあるサービスエリアの中でも、特に規模が大きく取り扱われているメニューが多いことで有名なところをいくつか挙げていきます。

海老名S.A

まず東名高速道路の【海老名S.A】です。
海老名S.Aは神奈川県にある関西方面に向かう玄関口的な場所にあるサービスエリアですが、上り方面下り方面両方で名物となる食べ物が多く販売されています。
上りの名物は「KOZA極めヴルスト」というウインナーソーセージで、神奈川名産100選にも選ばれている高座豚を100%使用したものです。
さらに高速道路初出展のユナイテッドアローズのセレクトショップもサービスエリア内にあり、他では買えない限定品があることも魅力の一つになっています。

一方海老名S.A.の下りでは、「うまいもの横丁」という名前で箱根・伊豆のおみやげがずらりと並ぶエリアがあります。
その中でもおすすめが人気のパン屋「ぽるとがる」のプレミアムメロンパンです。ぽるとがるのメロンパンには本物のメロン果汁を使用しているということもあり、全国のメロンパン好きからもかなり高い評価を受けている商品です。
最近ではカルピスクリームにシチリア産のレモンで香りをつけたプレミアムレモンパンも登場しており、売り切れとなることもしばしばということです。立ち寄るなら早めの時間帯がよいでしょう。

嵐山P.A.

次におすすめは関越自動車道にある埼玉県の【嵐山P.A.】です。
嵐山P.A.は2011年にリニューアルして以来、関東圏内のエリア内でも特に注目の場所となっています。
目玉商品はイカスミのような真っ黒さをした「ブラックカレー」で、他にもブラックソフトクリームやブラックカフェチョコなど黒色にこだわった製品作りをしています。
なおこの黒さは天然の食用竹炭パウダーを使ったものです。
嵐山P.A.は上り方面にしかない施設なので、立ち寄るときには都内からの帰り道での利用となります。