日帰りツーリング必須アイテム

最低限の荷物

一泊旅行というほどでもないけどちょっと遠出をしてみたい。
そんなときには日帰りで戻ってこれるギリギリの距離で遠出をしてみる
という日帰りツーリングがおすすめです。

日帰りツーリングのよいところはあまり細く予定を決めずに走って楽しむことができるという点で、
とにかくたくさんバイクに乗った景色をみたいというときにはぴったりです。

宿泊を伴うような旅行の場合、どうしても荷物が多くなってしまいます。
その点日帰りツーリングではさっといって帰ってくるだけという気楽さで、
免許とお財布とバイクさえあればすぐにでも出かけることができます。

ですが、いくら気軽な日帰りツーリングであっても
無防備に手ぶらででかけてしまうといざというときにとても慌ててしまうかもしれません。
万が一のときにも安心なように、日帰りツーリングでは最低限度の荷物を持っていくようにしましょう。

絶対に揃えておきたいアイテム

まず絶対に持って行ってもらいたいのは、携帯電話・スマートフォンです。
理由は言うまでもなく事故などトラブルに巻き込まれたときにすぐに連絡をとれるようにするためです。
加入しているバイク保険の連絡先電話番号や、ロードサービスの窓口の電話番号を
事前に登録しておくことを忘れないようにしておいてください。

次に、行き先のロードマップが詳しく乗っている地図を持って行きましょう。
スマホやカーナビで代用することもできますが、紙製の地図なら万が一の電池切れや車体トラブルのときにも
安心です。それと緊急時の応急手当のための基本車載工具を持って行きましょう。

事故までいかなくても、立ちゴケなどちょっとした車体破損が起きてしまうこともあります。
工具でちょっといじれればなんとか走れるのに、ということも非常によくあるのでぜひ基本工具類は
常備しておくことをおすすめします。

それと、雨具(レインウェア)も必須アイテムです。
これは日帰りツーリングにかぎらず日常的な乗用でも用意していることと思いますが、
遠出をすると気候の変化が読めなくなるので急な雨に襲われることもあります。
バイクに乗っていて雨に打たれると、夏でも急激に体温が奪われてしまうので危険な状態になります。

上下の雨具セットも必ず車体に積んでおくクセをつけてください。
最後に意外に忘れられがちなのがヘッドラランプ用のバルブです。
帰り道が夜間になったとき、突然ヘッドランプが切れてしまったらそれこそ命に関わる危険となります。
事前に替え方も覚えておき、安全に走行できるように準備を怠らないようにしましょう。