ライダーの手を保護するナックルガード

ナックルガードって何?

左右のハンドルに装着された、袋上のカバーのようなパーツをみかける事があります。
左右の手をその中に入れるわけですが、保温性と保護性の両方の機能を持つ、バイク特有のパーツです。
ハンドガードとも呼ばれています。

オフロートを走る時は特に貴重です。
気の枝や葉から手を守ってくれます。
極寒の季節は特に貴重です。

高速で走る時に寒さや風から手を守ってくれます。
真冬にスキー手袋のような頑丈なものを、装着しないで走行しても安全です。

使う目的

使う用途は様々あります。
山林や山岳などオフロードを走行する時は、特に大切です。

石ころが飛んできたり、ささくれた木の枝に肌を傷つける事もあります。
山岳道路など荒くれた道では、ハンドルががたがた振れる事もあるのです。
ナックルガードはあらゆる危険から、大事なライダーの手を守ってくれます。

一方オンロードを走行する時は、特に高速道路を走る時に安心です。
冷たく強烈な風から手を守ってくれます。

常に強風や寒さにさらされるライダーにとって、ナックルガードは頼もしい旅のお供なのです。
たまに運転時には細かい作業が不可欠となります。
ナックルガードなら指先の保護にも最適です。

一年を通じてナックルガードがある限り、ライダーは快適な運転ができます。

ナックルガードの種類

ナックルガードは種類が豊富です。
半透明なもの、軽量なプラスチック製やポリカーボネート製のものから、樹脂製ですっぷり手を包み込むように、手を保護してくれるものなどもあります。
デザインやカラーが様々ですから、選ぶのに困るほどです。

大きく分けるとハンドルの先までなく、軽量なオープンエンドタイプと、樹脂製もしくは金属製で、手をすっぽりと包み込むように装着する、若干大型タイプのクローズエンドタイプとあります。
どちらもメリットもデメリットもありますから、店頭で手にとりながら選んでください。

費用は800円前後のものから1万円弱のものまで、様々ありますので予算で選ぶのも、おすすめです。
ネット通販でも購入できます。
ファッションで購入していくライダーも多いのですが、まずは防風性か防寒性か、最も自分が重視したいタイプを選ぶのがおすすめです。

製品によっては簡単な工具でDIYできるものもあります。
気分によって様々なナックルガードを装着してみてはいかがでしょうか。

自分にあった製品選びのポイント

デザイン性やDIYしやすさなど、メーカーで様々です。
大変バラエティに富んだものが多いのですが、転倒した時に手を保護したり、防風や防寒、防塵、安全性など実用性にもすぐれている事が重要です。

標準装備されているものを、他メーカーに変えることも可能なのですが、推奨の留め具でなければ補助的な工具などを追加しなければならない事もあります。
極寒シーズンであれば厚手の手袋が必要になる事もありますので、無難なく操作ができるかどうかを、確認しておくと安心です。