山あり海あり、兼六園~敦賀

金沢に行きたい

バイクで今度はどこを走ろうと考えていたとき、たまたまテレビを見ていて目に入ったのが石川県金沢市の風景でした。
ちょうど旅番組をやっていて、兼六園などの金沢の様子を伝えていたのです。
このテレビ番組を見ていたら、無性に金沢に行きたくなったので、ツーリングの目的地も金沢にしました。

すごく短略的ですが、実際いつもこんなものです。
しかしながら、金沢をゴール地点とするのではなく、金沢はあくまでもスタート地点にしようと思いました。
兼六園など金沢市街の観光を済ませたあとに東尋坊や福井の敦賀を目指そうと考えたのです。

これもなんとなくです。
なんとなく東尋坊に立ち寄ってみたくなったことと、その先にあった敦賀という地名に惹かれたのです。
そんな適当な感じでルートを設定したわけですが、まずはスタート地点の金沢を観光しました。

金沢をスタートして東尋坊へ

少し足を伸ばせば加賀温泉などもあるため、そちらにも行こうかと当初思っていました。
とはいえさすがにそれでは時間がかかりすぎる上、ツーリングというよりも、ただの観光旅行になってしまうような気がしたので今回は金沢だけにしておきました。
次回またこのエリアに来ることがあれば、そのときは温泉メインで石川県内を走るコースを選んでもいいのかもしれないと思いました。

そのような考えもありつつ、金沢をいよいよスタートして、本当の意味でのツーリングを開始しました。
最初の目的地は東尋坊です。
日本海を時折眺めながらおよそ100キロほど走りました。

途中に休憩スポットはたくさんありますし、疲れたと思えば日本海を眺めながらひと休みできますのでその点は安心です。
東尋坊では断崖絶壁を上から眺めて足がすくみましたが、お天気がよかったこともあって多くの観光客の方々が来ていました。
そして、近場で食事を済ませるとその後はいよいよ敦賀に向かいます。

いよいよ敦賀へ

こちらのルートも日本海側をひた走るコースですから、爽やかなツーリングをおこなうことができます。
爽快感はバイクに乗る上で何よりも重要なポイントと言えますが、このコースならばその点でなんの問題もないと言えるのではないでしょうか。
海岸にはほとんどいませんから、独り占めするような形で日本海の風景を満喫できます。

また、交通量が少ない上にカーブがキツいということもありませんから、景色に目を向けながらゆっくり走ることも可能です。
ただし、あまりに景色ばかりに目を取られないように気をつけましょう。

そのような日本海の風景をひたすら楽しんだころには敦賀が見えてきます。
ちょうど太陽の沈みゆく姿を眺めることができ、ツーリングのゴール地点としては最適です。
静かな時間の中でバイクを楽しむことのできる最高のルートと言えます。