春先のツーリングにつくば牡丹園

名スポットのアクセス

春先のツーリングにおすすめのスポットとして、茨城県にあるつくば牡丹園があります。
牡丹園と聞くとお花畑に囲まれた女性向けの場所のように思えますが、
以外に男性の来訪者が多いのがこの場所の特徴となっています。

牡丹の花というのはチューリップや百合といった華やかなものとは少し雰囲気が違っており、
居並ぶ様子を見るとどこか風雅で神聖なイメージを感じさせてくれます。
つくば牡丹園ではそんな雰囲気を壊さないよう、施設内の他の様子にも気を遣っているので、
心を落ち着けリラックスさせるための場所として隠れた名スポットとなっています。

【つくば牡丹園】
参考はこちら!→http://www.tsukubota.jp

つくば牡丹園は平成元年の4月に設立された民間の植物園です。
民間とはいえ運営団体は農業生産法人の株式会社茎崎観光農園なので、一般のレジャー施設とはやや方向性が違っています。
場所はつくば市若葉で、最寄り駅には牛久大仏でも有名な牛久駅があります。

車やバイクで訪れる場合には、
常磐自動車道の谷田インターチェンジから県道143号線を経由して来る方法が関東方面からのアクセスには便利です。
駐車場もきちんと施設内にあるので、マスツーリングとして大勢で行く場合にも安心です。

つくば牡丹園の楽しみ方

つくば牡丹園では年間行事が予定されており、メインは4~6月の春先の庭と、1~2月の冬の庭となっています。
最もつくば牡丹園で多くの花が見られるのはやはり春で、4月の中旬~5月の上旬までの季節には牡丹の花が、
5月上旬~5月末まではシャクヤクの花が咲きます。

牡丹やシャクヤクを自宅でも栽培している人達に向けて、
牡丹カウンセリングも随時受け付けをしているというのが、農業生産法人らしいといえます。

つくば牡丹園では冬の季節にも訪れることができます。
通常の農園系のレジャー施設では、冬季は立ち入ることができなくなってしまうものですが、
冬の季節にも咲き続ける牡丹の場合はむしろ逆になっています。

冬の牡丹は鮮やかな紅色の花びらに白く積もった雪の様子が美しく、
寒牡丹という日本独特の風流な景色を楽しむことができます。
寒牡丹の鑑賞では、昔ながらの藁造りの雪よけの中で咲く牡丹の姿などを見ることができるので、
一度は見てみることを強くおすすめします。

ただし、関東ではそれほどではなくても茨城の北部近くはかなり雪も多く寒くなっているので、
バイクでいく場合には十分に気候状況や防寒装備に気をつけるようにしましょう。
冬は電車で、春はバイクで、という二度の訪問にしてみるのもよいかもしれません。