理想の女性ライダースタイル

バイク×女性として

町中を走るバイクを見ていると、かなり女性ライダーの割合も高いようです。
ですが走っている姿を見てすぐに「あ!女性ライダーだ」とわかる場合と、
すぐにはわからず信号待ちなどをしているときに何気なく見たら
女性であったことがわかったというようなこととがあったりします。

実際に走っている女性ライダーさんの話を聞いても、
そうした女性らしさをどこまで出したらよいかということについては
個人個人でこだわりがあるようです。

中には走っているときから女性だとわかってもらえるように
わざと長い髪の毛をヘルメットの外に出すようにしたり、
服装をこだわって選んだりというような工夫をしている人もいます。

ですがいくら女性らしいファッションにしたいからといって、
普通に街歩きをするときのような露出の高めの服装や、
長くてひらひらとなびくスカートを履くようなことは安全上好ましくありません。

かといって安全面や機能面ばかりを重視してしまうと、
非常にごっつい装備になってしまいます。

男性にとってはわりとどうでもよいことかもしれませんが(そうでもないかな?)、
このバイクに乗るときのファッション選びが楽しいものでないと、
バイクに乗ることそのものがあまり楽しくなくなってしまうので、服装選びは重要です。

そうした女性のニーズを受ける形で、女性らしさを失わないようにしつつも、
きちんとバイク運転をするときの安全に配慮した製品がいくつか販売されています。

可愛く、かっこよく

特にライダーにとっては冬の時期はかなり厳しい冷え込みがあるので、
防寒対策ができつつもかわいいものを選ぶ必要があります。

男性向けのライダースジャケットの定番は革製の黒いジャケットですが、
これを女性らしいシルエットにまとめたものが人気となっています。

ふつうに着こなすとちょっとワイルドになりすぎるところ、
パンツや髪型などで女性らしさをアピールしていくと、ワイルドさの中に
可愛らしさがのぞくという、街歩きにもばっちりのファッションができあがります。

グローブも、通常のごっつい指先のものではなく繊細な指のラインがでる革製のものがあるので、
そちらと合わせるとかなり上級者向けのコーディネートとなります。

秋口から冬にかけておすすめのアイテムが、かわいいフリース地のネックウォーマーです。
バイクに乗っているとどうしても首のあたりが寒くなってしまうのですが、
そこで可愛く首全体を覆うことができるフリースがあるとそれだけで女性らしいかわいさが増します。