視界を確保しやすいバイク用メガネ

バイク用メガネの特徴

メガネをかけている人にとって、メガネとヘルメットの相性というのは非常に大切です。
バイクの走行に適していないメガネをかけていると、どうしても視界が悪くなってしまい、安全走行ができません。
特にコーナーを曲がる際や、市街地で歩行者の動きを察知する際に、メガネをかけていると見づらいという経験をしたライダーは多いはずです。

スクーターのようにポジションがアップライトなバイクならそれほど問題はないのですが、スーパースポーツやネイキッドなどのスポーツタイプのバイクになると前傾姿勢になるため、走行中の目線が上向きになります。
夏場などは汗をかくため、メガネがずり落ちてきてフレームが視界を遮ってしまうことも珍しくありません。
ですから、バイクに乗る時はバイク専用のメガネをかけることをおすすめします。

バイク用メガネのメリット

バイク用メガネは、メガネの上からヘルメットをかぶることを想定して設計されていますので、頭を左右に振ったり大きく動かしたりしてもメガネがずれる心配がありません。
しかも視野が大きく取られているので、メガネをかけていることを忘れそうなほど快適な走行が楽しめます。 

つるの部分のデザインも工夫が施されていて、耳に押し付けられて痛いようなことも全くありません。
レンズが脇にかけて大きくカーブしているので、両脇の視界もクリアで、安全運転を心がけることができます。

バイク用メガネの選び方

バイク用メガネを選ぶ際には、好きなデザインやカラーを選ぶことももちろんですが、実際にかけてみて顔にフィットするものを選ぶことが大切です。
数あるバイク用メガネの中でも特に評判なのは、ダブルオーグラスギアから発売されている「RIDINGEYEWEAR(ライディングアイウェア)」です。
ライディングアイウェアのバイク用メガネは全部で、一般的な日本人男性サイズの【Ride】【Ride2.0】の他に、小顔の男性や女性ライダー向けのブランド【Ride Evo】がラインナップされています。

フレーム本体の価格は22,000円(税込)で、度付きレンズは別注製作になります。
度付きレンズはクリアレンズの他に偏光レンズや調光レンズ、遠近両用レンズも選択可能です。

サングラスタイプの【Helium-RX】も人気で、重さはわずか25g、おしゃれなデザインでしかもフィット感に優れています。
日本人のフェイスラインに合わせた設計で、顔と目をしっかりガードしてくれます。
雨や汗などで錆びるのを防ぐために、上部にはネジ穴がなく、下部に専用のボルトがあるデザインです。
さらにサイドにエアーダクトが付いており、外から空気を入れて中の温まった空気を排出し、レンズを曇りにくくする工夫がなされています。