海外でバイクに乗ろう

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海外でバイクに乗る手順

バイク乗りたちの1つの憧れとして、日本を離れて海外で思いっきりバイクを走らせてみたいということがあるのではないかと思います。
海外で自動車やバイクを運転するときにはその国の交通ルールに従って運転をしなくてはいけないとともに、その国でも通用する免許を所有していなければいけません。

免許を取得すること事態はそれほど難しいことではなく、日本国内で簡単な手続きをするだけで国際免許を発行してもらえます。
そのためにはまず日本国内で自動車や自動二輪の免許を取得しておくことが大前提になりますが、きちんと期間内の免許を所有していれば、各都道府県にある免許センターなどで国際免許の取得を申請すればだいたい2習慣くらいで手続きが完了します。

国際免許取得の手続きは都道府県によって若干違いはあるものの、発行をされれば適用される国は同じです。
国際免許が有効な国は日本から観光旅行ができる国のほぼすべてなので、よほど特別な旅行をする場合でなければ大丈夫です。
ちなみに国際免許の有効期限は1年なので、頻繁に海外に行く人は有効期限に気をつけて必要に応じて延長の申請をしてください。

乗る方法は4種類!

海外でバイクに乗る方法は4つあります。

1.旅行会社主催のバイクツーリングツアーに参加する
2.現地に到着してからバイクをレンタルする
3.現地でバイクを購入する
4.日本からバイクを持ち出す

中でも一番簡単なのは最初の旅行会社によるツアーへの参加です。
各旅行会社ではバイクメーカーなどと提携して旅先でバイクに乗って移動するツアーを企画しています。
その場合免許さえきちんと取得しておけば、入国してからすぐにバイクに乗って移動をすることがいます。
初心者向けのツアーの場合には詳しい添乗員もいるので、微妙な交通ルールについても質問することができます。
ただしツアーの場合には行き先や宿泊先を自分で決めることができなかったり、他のツアー参加者と足並みを合わせなくてはならないなど制限が多くなります。

もっと自由にツーリングをしたいというときには、二番目三番目の現地でのバイク調達が手段になります。
レンタルバイクは主要各国ではだいたいできるようになっているので、事前に借りる手続きをすませておけば簡単にレンタルができます。
ただし日本のレンタル会社に比べて海外の会社はきちんと整備をしていないこともよくあるので、不備があったときにはある程度自分で対応できるようにしておくことも大切です。

現地での購入も、東南アジア各国などではかなり安く仕入れることができます。
ツーリングが終わったときにもすぐに売却ができるのですが、やはり整備不良は注意しておくべきでしょう。
気に入ったバイクをそのまま日本に持ち帰ることもできるので、かなり慣れた人ならそうした方法もおすすめです。

最後の日本からのバイク持ち込みですが、これは思っているよりもかなり手間や費用がかかるものです。
搬送のためには船便を使用しなくてはいけないので、どの国のどんな輸送企業をするかなど詳しく調べておかないとそのままバイクが紛失してしまったというようなこともあります。
かなり本腰を入れてツーリングをしたいという人以外にはおすすめしません。