慣らし運転の必要性と方法

暖機運転、重要性が高いのを知っていますか?

車やバイク、いずれも暖機運転を行う事が推奨されています。
新車を乗り始める時には、慣らし運転が必須です。
いずれも、愛車を長持ちさせるために必要なことなのですが、特に、暖機運転はこれからバイクに乗るという方にとっても大切な事なので、しっかり覚えておく方がいいでしょう。

暖機運転とは何かというと、エンジンにオイルを循環させる、スムーズに動かすために大切な方法と呼ばれるもので、エンジンを始動する際、負荷をかけないように、また低い回転で運転するという運転方法です。

最近、バイクはインジェンクション機能搭載のバイクが多くなっているため、暖機運転が必要ないといわれています。
インジェンクション機能搭載のバイクは、キャブレターによるガソリン供給ではなく、燃料を直接噴射できることが可能になったため、暖機運転が必要ないといわれるのです。

必要ないという事ではなく、行わなくてもよくなったという事で、インジェンクション機能搭載の最近のバイクであっても、出来る事なら暖機運転を行う方がいいとされています。

インジェンクション方式と違い

昔のバイクはキャブレターによってガソリンを共有しており、キャブレターが冷えてしまうとガソリンを霧状にして噴出し、空気と混合することでエンジン内に供給する仕組みが成り立たなくなってしまうのでエンストなどを起こしていました。

しかしインジェンクション方式の場合、ガソリンを霧化するためにキャブレターを温めるという必要が無くなっています。
ただ、エンジンオイルがピストンやシリンダーなどのエンジン部分へ行きわたらない状態でエンジンの回転数を上げるという事はエンジンの不調を招くことになるので、出来れば、現代の新しいバイクであっても、しっかりと暖機運転する方がいいのです。

暖機運転の方法

チョークを引き出しエンジンをかけたらそのままオイルを循環させます。
冬場などはエンジンがかかりにくい気温となっていることもあるので、スロットルを2階素早く開閉し始動させ、指導したらエンジンがひと肌くらいに温まるのをまってチョークを戻して走ります。

回転数をあげすぎると意味がないので、低い回転数で運転します。
もし運転できない状況ならアイドリング状態で30秒ほど行いましょう。
長時間行うと燃費悪化要因に結び付きます。

新車の慣らし運転の方法

新車を購入したという方は、すぐにでも全力で乗りたいと思うかもしれませんが、使用されている部品が全部新品という事になります。
出荷され試運転に利用して市場に出るのですが、目に見えないでこぼこがあるので、慣らし運転によって金属同士を接触させることで平らにします。
これによって高速運転で金属同士の接触が少なくなり、エンジンの寿命を延ばすことができるのです。

急加速、急発進せず、ゆっくりスタートし、80km/hが上限で運転します。
1000km位走ります。
エンジン回転数はバイク最高出力の半分が目安です。

色々な場所の慣らしが必要となるので、低速のまま走るのではなく、メーカーの取り扱い説明書をよく読み実行しましょう。

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